伝導度計の自作(2)
パート2の予定は調整と近似曲線を書いてログできたぜ!アピールをするつもりが、実際には使えないことが判明し実際に組んでみて色々と見えてきた。
http://www.emesystems.com/OLDSITE/OL2mhos.htm
上記海外記事では、たぶん、センサーの抵抗値は結構低い?想定でやってそう。
実際に5mmくらいの長さのステンレス線でセンサー組んでみたら、たぶん結構抵抗値が高かったのだろう。
1000µS/cmで266Hzくらいでそこから100µS/cmで1Hzの変化、また小数点以下は計測不能なので。
手持ちの部品でどうにか間に合わせたこともあり分解能が致命的に悪かった。
LTSpiceでシミュレーションを回してもだめ・・・
そこでもう一回いろいろとサイト回ってみたら。
https://www.codrey.com/electronic-circuits/an-easy-555-ec-sensor/
0.1µFのフィルムコンデンサを変えてみようと。
他にも色々と試行錯誤して、最初の海外サイトの回路図で言うと
[ 2.2µF→0.1µF、390Ω→310Ω、150kΩ→100kΩ、0.1µF→0.033µF 電源3.3V ]で収めたい数値に落ち着きました。
0.1µFを0.033µFに変更したことが大きく、大体2000µS/cmで18kHzで小数点以下の細かい値も安定しました。
※これは私の測定環境、自作センサー、自作基板etcでの値です
簡単に調べたところ大体水耕栽培でのEC値は5000µS/cmで事足りそうなので十分な測定値であろうと考えています。
今度こそ実際の測定器と比べるぞ・・・
もう少しでせっかく作った基板とPICの回路諦めるところだった。
やっぱり周波数を扱う回路は大変やorz
レベルの低いところで迷ってしまっていた。
ある程度のシミュレーション、試し組み、これ大事。備忘録。